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よくある「特性のある生徒のための塾ですか?」というご質問について

大変ご無沙汰しております!お知らせを除けばなんと約1年ぶりのブログです。
久々の更新ですが、今回はここ最近よくいただくご質問についてお答えしたいと思っています。

松尾塾では、ありがたいことにこれまでいくつかの媒体で取材していただき、記事を書いていただいているのですが、
それらを読まれた保護者の方から「松尾塾は発達障害の生徒を専門にされているのですか」とご質問いただくことがあります。
 
「特性を持つ生徒『だけ』を対象にしているか」と問われれば答えはいいえ、
「特性を持つ生徒『も』対象にしているか」と問われればはい、というのが結論です。
近年、発達の特性に関する情報が劇的に増えたことで関心を持たれる方が増えていることもあってか、
「様々な生徒さま」の『様々』のひとつであった特性に関する部分だけがクローズアップされがち
なのかもしれませんが、
特性の有無に限らず、松尾塾では様々なバックグラウンドを持つ生徒さんをお預かりしています。
生徒さんご自身や保護者さまがこの塾なら任せてもいいなと思ってくださり、
こちらも責任を持ってお預かりできると判断した生徒さまと一緒に学んでいるという、とてもシンプルな構造です。

塾長は、どの生徒さまでも必ずその生徒さまに合う勉強方法というものがあるという考えを持っています。
そのため、生徒さまに合わせて手を替え品を替え、どうすればより理解してもらえるのか
日々試行錯誤をしているわけですが、
その点で言えば特性の有無もそうした試行錯誤する対象のひとつにすぎないように感じています。
また、塾長は発達障害に関する専門教育を受けたことはなく、専門であることを謳ったこともありません。
一般常識の範囲で必要と思われる知識を得るために発達障害に関する書籍をあたることはありますが、
それよりは生徒さまご本人や保護者の方から伺う困りごとや課題に耳を向けることの方を重視しています。
そういうわけで、特性をお持ちの生徒さまもそうでない生徒さまも、
松尾塾がサポートできると判断した生徒さまは区別なくご入塾いただいています。

こうしたご質問をいただいて改めて考えてみると、松尾塾には本当に様々な生徒さまがいるなぁと実感しますが、
一方で、誰一人として同じ人は存在するわけがなく、違っていることは当然なのだから、
松尾塾の有り様は特別珍しいものではないとも感じます。
日本に住む誰もが知るような大学に進もうとする生徒さまも、
ゆっくりなペースでも確実に一歩ずつ成長しようと頑張っている生徒さまも、
工夫して指導するという点では私たちにとってはなんら変わりありません。

なんだか少し堅い内容になってしまったかもしれませんが、とても多くいただくご質問だったのでまとめてみました。
情報があまり多くない塾だと思うので、何か疑問に思うことがありましたらお気軽にお問い合わせくださいね!

(スタッフ:川眞田)

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