過日になりましたが、2024年5月1日で松尾塾は5年目に入りました。
生徒のみなさんやその保護者のみなさま、たくさんの関係者のみなさまのサポートに
心よりお礼申し上げます。
開校は2020年でちょうど緊急事態宣言が発出されて間もなくの頃でした。
これまで接してきたたくさんの生徒さんとのやりとりの中で生じた既存の教育への疑問や、そこから生まれた理想的な塾の在り方などを詰め込んで、 いまから思えば相当に力んだ心持ちで開校に至ったようにも思います。
それでもたくさんの生徒さんや保護者さんとの出会いの中で私が考える教育の在り方に共感していただける場面も増え、少しずつ自信を持つことができるようになってきました。
とはいえ、まだまだ学ぶべきこともなすべきことも山のようにあります。
これからも今よりももっと良い学習環境と体験を生徒様に手渡せるように日々精進してまいります。どうぞみなさまも引き続きご指導のほどよろしくお願いいたします。
ここからは余談ですが、昨年度オールイングリッシュ(筆記、面接、小論文ともに全て英語で行われる)入試をクリアして今春から大学生になった生徒様がいらっしゃいます。将来は海外で働くことを目標に、目の前の課題を少しずつクリアしながらの進学でした。
これまでにも多種多様な進学をサポートしてきましたが、ここ最近はこれまで以上に視野が広い生徒さん・保護者さんが増えていて、私が学生の頃なら考えられなかったような進路選択を増える生徒さんも少なくありません。「一般的な道」に拘らず、自分らしく生きられる道を選択する生徒さんが増えてきたことがその理由だと私は捉えています。
そうした生徒さんの入試対策はやや特殊なものになりますが、積極的にサポートしてそのひとらしいユニークな生き方を全面的に支持したいなと最近は良く考えています。