STUDY TIPS! vol.1 自宅学習/ひとり学習、自主勉強ノートをつくってみよう
(新型コロナウイルス感染拡大予防で公立学校が休校になった際、facebookに投稿した記事を一部改変してお届けしています)
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新型コロナウイルスの影響で小中高校が休校となっている今、「自宅でだらだら過ごしてしまう」「勉強がまったく捗らない」といった相談を受けることが多くなりました。
そこで、ご家庭ではじめられる学習方法について連載形式でお話したいと思います。
学校が休校になる前は当たり前のようにやっていた、学校の宿題、自主勉強ノートの提出、小テストや定期テスト。これらは、日々の細かな達成度チェック、学習の習慣化といった側面で非常に重要でした。毎日、やらなければならない宿題やテスト勉強があれば、嫌々でも学習時間は取れるものです。例え1日10分であったとしても、その積み重ねは着実に成果に結びつきます。
しかし、休校期間は、子どもだけで過ごす時間が多くなり、自分を律して机に向かうことが難しいという声をよく耳にします。
例えば、徳島市内のある公立中学校では、前学年の復習プリントと受験対策テキストを解答付きで配布しています。でも、生徒さんと話をしていると、「自主勉ノートになにをやればいいかわからない」「提出しなさいって言われてないからやらない」「解答解説を見てもわからないからできない」と、いろいろな『ない』にモチベーションを奪われていることがわかります。
そこで、まずは小学校低学年のように「自主勉強ノート作り」からはじめてみましょう。
自学自習の基本はノート作りです。
当たり前のことのようですが、本当の意味で「正しいノート作り≒成績が伸びるノート作り」ができている生徒さんはごくわずかしかいません。休校期間のひとり時間を有効活用し短時間で学力がアップできるノートの使い方をお伝えします。
では、以下のチェック項目を使って、正しくノートが活用できているか確かめてみてください。
◇ 解答と解説を見ても自分ひとりで解決できなかった問題は、一目でわかるようチェックが入れられている。
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本日はノート作りのお話でした。試行錯誤しながら、あなただけのノート術を見つけてくださいね。